興味深い授業でしたので、ぜひその様子をご覧ください。
普段の理科室とは違い、この日は音楽室での授業です。
まず最初にギターを使って、弦の長さと音の高さの関係を学びました。

長いと低い音が、短いと高い音が鳴ります。
次に、音を波の形で表すことのできるオシロスコープを使い、
音の大小や高低で、波の形にどのような違いが出るかを実験しました。

分かりやすくシンセ音で見てみました。
オシロスコープを使うと、音をこのような感じで見ることができます。

iPadにオシロスコープのアプリがあり、今回はそれを使いました。
他にも大きな太鼓と小さな太鼓を較べたり、人間の声もオシロスコープで見てみました。
また、モスキート音を聞いて自分の耳年齢を測定する、ということもやりました。
そして、最後にみなで気づいたことをまとめました。

音の大小は振幅に、高低は振動数に表れることが分かりました。
星美学園の理科の授業では、普段から実験・体験型の授業を多く行っていますが、
今回は理科室を飛び出して音楽室で授業をしました。
生徒たちも楽しみながら、そして興味深そうに授業を受けていました。
この他にも、面白い授業があればその様子をブログでお伝えしていきたいと思います。
ご期待ください。